日本には七十二の季節がある?!
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みなさん、こんばんは!営業担当の佐藤です。
最近は気温が上がってきて、春から夏へと徐々に変化を感じています。
当社の公園の八重桜も満開です。
八重桜は桜の種類で最も遅く咲く桜で晩春の季語です。
と言っても暦の上では5月5日に立夏を迎えているので、二十四節気でいくともう夏ですね。
二十四節気は1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことです。
約2600年前に中国の黄河地方で作られた暦のため、実際の日本の気候とは若干のずれがあります。
同じく中国から伝わった七十二候(しちじゅうにこう)があります。
これは二十四節気をさらに約5日ずつの3つの期間に分けたものです。
古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対して、
七十二候は江戸時代に日本の気候に合うように改定されています。
春夏秋冬の四季がある日本。
それを72の季節に分けて感じている昔の人の感性はすごいなと思います。
何気なくすごしてしまう毎日ですが、毎日何かを心に留めていきたいと思いました。
それでは!